こんにちは、せるじおです。
この記事を見ていただいている、ということは、
今、何かしら自分の中で後悔があって、
「あぁ、どうしよう」
「私ってだめだなぁ」
「どうしてこんなことしちゃったんだろう」
などなど、今まさに、お悩み中、後悔の絶頂期なのではないかとお察しします。
まずは、一言。毎日お疲れさまです。
いや、ほんと。まじでお疲れさまです。
今の状況は、
「こんなはずじゃなかった。。。」
まさにこの一言に尽きるのではないでしょうか。
私はよく周りから「真面目、頭が堅い、理想像が高い」と言われます。
完璧主義だなぁと自分でも感じ、葛藤しよく悩みます。
この記事を書いている、私せるじおは、普段は会社員として仕事をし、
それ以外の時間で、ウイスキーなどのお酒・本・映画のレビューや、
仕事を通じて得たプレゼンテーションのコツとかを、
社会人の方向けに、ブログとYou Tubeで配信をしているような状況です。
実はこうやって人に配信している立場、語っている立場でいながら、たまに、「自分無理してるなぁ」「こんなこと言いたかったんだっけ?」
などなど自分のあり方に悩むことも、多々。
かなり落ち込みやすく、また、完璧主義で、自分に妥協が許せない割に、どこか抜けていて、すぐ凹む。。。という
だめだめなループを形成するのが、めちゃくちゃ得意です!笑
(なんの自慢かはわかりませんが。)
そんな私なりに、30年ほど生きてきて、いつも考えていたことがあります。
それは、
「へこんだときの自分を客観視して、どうやって立ち直らせるか。」
「へこむときの気持ちってなんでこんなに引きずるのかなぁ」
という疑問でした。
『悩んだときの行動学』という本を出せるのではないか?くらい、いつも考えています。笑
今まさに、ご覧いただいている方も、自分の後悔と、それが消えない苦しさ、もやもやした気持ちに、もだえているところかと心中、お察しします。
なので、この記事では、現実を変えて、
少しでも前を向きたいときに、その現実から立ち直る方法や、
そのメンタルの持ち方を、私なりの経験を通じて共有します。
1ミリでも気付きが得られて、今の苦しい状況から抜け出す一手が見つかれば、配信している立場からしたら、この上なく幸せです。
目次
◆はじめに聞きたいこと
ちなみに、今のあなたは、
・ただただずーっと落ち込み続けたいのか、それとも早く気持ちを回復させたいのか
どちらでしょうか。
嫌な気分のときは何も考えたくない!という思いもあるかもしれません。
ただ、嫌な気持ちこそ早く取り除いて、前に進めるなら、ちょっとの行動で進みたくないですか?しかもそれがちょっとした行動で前に向けるなら。
少しでも、いまのしんどい現状から抜け出して、前を向いていきたい!と思われた方は、悩んでいるときに、解決にむかう手法として、私が普段心がけている実践的な行動や考え方を、以下に書きました。
お読みいただければ嬉しいです。
◆悩みはすべて、1つの原因から
はっきり言ってしまうと、
すべての悩み、後悔の原因は、人間関係によって発生しています。
どういうことかと言うと、人は無意識のうちに他人と比較し、できていない自分、足りていない自分の状況に勝手にへこんで、
劣等感を抱くようになっているからです。
つまり究極な話、かなりおおざっぱな例になりますが、世界が自分ひとりだったら、何も悩むことはないわけです。
高収入得ている人の仕事と、自分の仕事を比べなくて済みますし、広い家に住んでいる友人と比較せず済みますし、
SNSという概念すら消えるかもしれません。共有する相手がいなくなるわけですからね。
結局、人間関係がすべての悩みの原因となるのは、
「何か足りていない自分の現状」を観てしまうので、悩むわけです。
だからこそ、自分自身を責めて、落ち込んでいるときは、なるべく他者と関わったり、他者に相談するなどの頼らない方法で、プラスの気持ちや行動に持っていくのがおすすめです。
次の内容で、お話していきます。
なお、今仕事のおける悩みとして、
「今のままの仕事を続けていいのか分からない」
「自分に自信が持てない」という方は、
以下のブログも書いていますので、もし、そのほうが今のお気持ちに
近い方は、あわせて御覧ください。
◆自分の中で気持ちを整理し、立ち直っていくには
さて、今まででは、すべての悩みやネガティブな感情は、「自身が勝手に他者との比較を行い、それによって何か足りない、できていない自分について悩む」
というお話から、すべての悩みは人間関係に集約される、
とお話をしてきました。
ただし、自分を責めたり、気分が落ち込んでいるときに、他者に相談するのはあまりおすすめできません。
「え、なんで?」
って、思いますよね。
だって、相談したほうが、気持ちは楽になるし、相手に聞いて共感をしてもらえてすっきりする、と。
ですが、よくあるドラマで、こんなワンシーンを観たことありませんか。
・女性社員やその友人同士でのランチでぐちを言っているシーン
・男性同士での飲み会で上司の悪口をいったり、仕事の理不尽さでくだをまいているシーン
ドラマというフィルターを通じて、かなりおしゃれな映像でかっこよく描かれていますが、
いざ、相談した主人公が、実際にその飲み会やランチのあとに、解決へ向かうことがあるのを、観たことがありますか?
おそらく、答えはNOだと思います。
イメージとして浮かぶのは、散々友人達に好き勝手言われ、余計凹み、自宅に帰り、ベッドにバタン・・・みたいなシーンです。
ここで何が言いたいかと言うと、
物事が好転すると思って相手に相談したとして、相手は自身の気持ちを100%は理解していないので、憶測で解決策や意見を述べます。
ここに更に悩む落とし穴があるんです。
一見話を聞いてもらうとスッキリするように感じますが、後悔して、悩んでいるときに、誰かに相談するデメリットが3つあります。
・まず相手の時間も気力も奪うこと
・本来ほしかったアドバイスがもらえず、余計前に進まずに悩むこと
・具体的な行動は自分しかできないこと
私はこういう経験がたくさんありました。
いざ相談したのはいいけれども、自分の後悔は消えなくて、余計「相談したのに、いざ何しよう」
と余計焦ったことがありました。
だからこそ、落ち込んでいる気持ちを早めに整えた上で、自分の中で極力考え、自分の意志で決断をし、行動に移していくのが大切です。
結局、相談した友人のとおりに行動したとして、それがうまく行かなかったとして友人を恨むわけにもいきませんし。
ただ、自分の中で完遂する、とは言っても、「その解決策がどうしたらいいかわからないから悩んでる!」
って思われるんではないでしょうか。
なので、「自分のなかですぐに行動することを考える」というのではなく、
まずは解決策を前向きな頭で考えられるような気持ちの状態に、整理することが前提です。
なぜなら、落ち込んでいる時にいくら考えても、いい解決策は浮かばないからです。
だからこそ、落ち込んだり、後悔して悩んでいるときには、あれこれ考えず、まず脳がマイナスなことを考えないように、すぐできる行動をし、プチ達成感を味わいながら気持ちを整えるのが大切なんです。
◆前向きに立ち上がり、行動するために私がやってきた3つのこと
対策1つめ:習慣は最強のスイッチである
結論を言いますと、
「すぐできる習慣に身を委ねる」につきます。
どういうことか。
頭で考えると、どんなに時間をかけても、ネガティブな状態でいるときには、いいアイディアは浮かびません。
むしろどんなに行動するアイディアを考えたとしても、できない理由を考え、何も実行できないことが多いです。
つまり頭がネガティブな状態だと、何を考えてもだめなので、まず頭をプラスに持っていく流れが必要です。
そのために必要なのが、「習慣に身を委ねる」ということです。その習慣とは決して難しいことをするわけではありません。
むしろごく普通にいつもやっていることです。
対策2つめ:3秒悩んで、すぐできることをやる
たとえば、今あなたベッドや布団で転がりながら、悩んでいるなら、今いる部屋の周囲を見渡してみてください。
・今起きたベッド、布団はきれいに整っていますか?
・枕カバーやシーツは最近替えましたか?
・床にモノがおいてありませんか?
・洗濯カゴに洗うものが溜まっていませんか?
・洗い物がシンクに溜まっていませんか?
・Amazonなどのダンボールが空のまま部屋に残っていませんか?
・最近お風呂やトイレは掃除しましたか?
いかがでしょうか。
おそらく、全部できている!というひとはなかなかいないと思います。私もそうです。
ただし、こういった日常の小さな行動を、「今」、「面倒だな」と思わずに、すぐにやってみてください。
その際に、このままこのブログを一度閉じて頂いて結構です。
おそらく、考えなくともできることばかりです。
つまり、強制的に日常のルーティンや、家事、掃除などをすることで、脳を休ませて、動くのが大切です。
それによって、たしかに一つ一つすぐできるけど面倒なことも多いですが、その分、終わったときの「プチ達成感」が味わえます。
これは私もいつもやっていることです。
すると、部屋もきれいになり、気持ちも少しだけ晴れます。
例えば、こういう「やるべきだけどやりたくないこと」は当然、後回しにしがちなのですが、それが目につくたびに嫌な気持ちになるはずです。
・あぁ、機能食べたごはんのお皿洗ってないな
・掃除機そろそろかけなきゃな・・
・この前の仕事でもらったプレゼント、床においたままだ、、、
とか。
人は視覚で情報を捉えるのがほとんどですから、まず視界に映るものを何か1つでも、片付けてみましょう。
部屋の状況は、気持ちの状況と比例します。
部屋や水回りなどがきれいになっていれば、目につくものが少なくて、いちいち余計なことに、嫌な思いをすることもありません。
効果は絶大です。
私は悩んだときこそ、掃除をしたり、片付けを少しします。
それによって気持ちがプラスに動き、頭が整理されるからです。
つまり、悩み・後悔など、気持ちが落ち込んでいるときに大切なのは、すぐにできるものを見つけ、順番に片付けることなんです。
・日常の習慣に身を委ねる
・強制的にすぐできることをこなし、頭を休める。
→ できたことによりプラス思考のスイッチが入っていきます。
習慣というのは、すごく素晴らしいものなんです。何も考えずにできるからです。
トイレ行くのにも、風呂に入るのも、何も考えなくてもできますよね?
朝から気分が重いときには、3秒悩んですぐに行動してみましょう。
それでこそ、徐々にエンジンが温まるように、頭も働き、気持ちも少しずつ前向きになってきます。
実際に部屋がきれいになったり、ためていたものが片付くと、気分もあがりますからね。
対策3つめ:どうしても気分が重い時の強硬策にでる
もうどうしようもなく、ただただしんどいときには、
究極、かつ強制的に気分を切り替える方法があります。
・髪を切る → 気分が物理的にスッキリします
・映画を観る → 違う世界に飛び込みましょう。
・なんでもいいメモ紙A4用紙に、ただただ気持ちを書き込み。
→ 絶大に効果あり。思考が整理されます。人に観られることを考えず、
本当に思ったままでいいです。
・お酒を飲みましょう
→ たまにはじっくりおいしいウイスキーを飲んで忘れちゃう、
とか。
※宣伝になっちゃいますが、
本当においしい2,000円台のウイスキーを紹介した記事も書いています。笑
2日酔になるほどは飲まないでくださいね。翌日にまた後悔しちゃいますから。
ちなみに、3つ目に書いた
・なんでもいいメモ紙A4用紙に、ただただ気持ちを書き込み。
に関しては、私が読んで非常に思考が整理され、いまも習慣化している、「ゼロ秒思考」という本もあります。
ビジネスマンや経営者の方々にも読みつがれている名著です。人間はいろいろ自分に関係ないことにもやもやし、
悩み、気分が落ち込む仕様になっていますので落ち込まない!というのは難しいです。というか無理です。
この本では、そうした思考のなかで浮遊しているモヤモヤしたものを、ただただA4の紙を横書きにして書いていくことで、思考が整理され、決断力が磨かれる方法を書いています。
最終的にはゼロ秒で決断ができるまで、悩みを解決し、思考を磨いていくメソッドが書かれています。
いわゆる、課題解決の能力が磨かれていくには、書き出すことが大切である、ということと、具体的なアクションがかいてありますので、
「ビジネス書とか読んだことないから、ちょっと、、、」という方にもおすすめできます。
私は、ずっと気になっていて、amazonで即ポチりました。気になる方は、以下のamazonのサイトで調べてみてください。
2,000円かからずに、いい思考の整理方法が学べるということでおすすめです。
さて、いかがでしたか。
私の10年ほどの経験で得た、悩んだり後悔したときの思考の整理や、立ち上がる方法を書いてきました。
やはり自分を責めたり、後悔しやすい人というのは、なかなか本音が言えなくて、人になかなか本心を見せられない真面目な方が多いです。
とくに「自分はこうでなきゃいけない!」と普段からご自身に厳しい方も、よく陥りがちなので、気持ちをリラックスして、
まずはできることをこなしながら、プラスに気持ちに持っていきませんか。
ぜひ今後もいらしてください。
では。